/ 肩甲骨と背中
先に要点
- 張る場所と、つらくなる動作を分けて確認する
- 強く押し込まず、普段の腕の使い方を見直す
- 夜間の痛みや腕の動きにくさは受診の目安にする
肩甲骨の内側が張ることと、癒着は同じではありません
肩こりは首のつけ根だけでなく、背中まで広がって感じられることがあります。日本整形外科学会は、僧帽筋をはじめ複数の筋肉が関係すると説明しています。出典1
張っている感覚があっても、それだけで「肩甲骨が貼りついている」とは判断できません。「肩甲骨はがし」という名前から、強く引っ張るほどよい施術だと考えないようにしましょう。
生活の中で、どの場面がつらいかを一つ選ぶ
- マウス操作のあと:右腕を伸ばしている時間や、肩を上げたままになっていないか確認。
- 洗髪や着替え:腕を上げる途中で痛むのか、届きにくいだけなのかを分けて記録。
- バッグを持ったあと:持ち方と荷物の量を変えた日の感じ方を比べます。
わざと痛みが出るまで何度も動かす必要はありません。日常で気づいた一場面があれば十分です。背中の正確な筋肉名を調べて伝えなくても、指で場所を示すことで希望を共有できます。
仕事の合間は、刺激より休める姿勢を
作業をいったん止めて手を下ろす、前腕を机へ置く、少し立って歩くなど、同じ姿勢を続ける時間を区切ってみます。肩こりの予防として、同じ姿勢の継続を避け、適度に身体を動かすことが案内されています。出典1
ボールを背中へ強く押し込む、誰かに腕を強く引いてもらう、大きく回して痛みを我慢することは避けましょう。伸ばしたあとに痛みが増える場合は、その動作を中止します。
背中を自分でケアしにくい時の選択肢
背中は手が届きにくく、力加減も調整しにくい場所です。気になる場所を伝え、その都度強さを確認しながらケアを受けたい時は、整体リラクを検討できます。
VEIL SUITEでは、背中の一か所を中心にする部分整体リラク30分、首肩や腰も含める美容整体リラク90分があります。「肩甲骨の内側だけ」「腕を引っ張る施術は避けたい」など、希望する範囲と苦手なことをお伝えください。
施術で必ず肩の動きが広がると約束するものではありません。ケアを受けた感覚と、日常で腕を使う時の状態を分けて振り返り、つらさが続く場合は医療機関への相談も考えましょう。
痛くて腕が上がらない場合は、強くほぐさない
着替えが難しいほどの肩の痛みや、眠れない夜間痛は、肩関節の病気などでも起こります。筋肉のこりだと決めつけず、整形外科で原因を確認してください。出典2
よくある質問
痛いほど押してもらった方がよいですか?
痛みの強さを効果の目安にはしません。施術中に息を止めたり身体に力が入ったりする場合も、その場で強さを下げるようお伝えください。
首肩と背中、両方を相談できますか?
はい。ケアしてほしい範囲を伺います。一か所へ絞る30分と、複数の部位を含める90分の違いを確認してお選びください。
